15.ハンピ

「ハンピはまるで一寸法師の世界みたいや」という噂を聞いていたので、楽しみにしていた町の一つだ。人の背丈をはるかにこえた巨石がゴロゴロ転がっている様を見て、なるほどと納得した。ハンピはかつて南インド一帯を支配したヴィジャヤナガラ王朝の首都であったところだ。あたりには当時の繁栄を物語る遺跡が点在するが、今はとても小さな村となっている。