いわずと知れたロンプラの日本語版。不自然な日本語訳も所々見られますが、使えるガイドブックだと思います。ただこれも旅に持っていくにはちょっと重たいか?1177ページ!<¥3,360 >
ラダックに文明の波が押し寄せる前からラダックに入り、その後のラダックの急速な変化を目の当たりにしてきた言語人類学者である著者による記録。豊かさとは何か、考えさせられる1冊です。<¥1,680 >
ヒマラヤの奥地にザンスカールと呼ばれる地域がある。周囲を高峰に囲まれ外界とは隔絶されたこの地域の、冬季における唯一の道は「氷の回廊」と呼ばれる氷結したザンスカール川のみである。期待と不安を胸に抱きながら、氷の回廊を行くザンスカールの少年の姿に心を打たれました。<¥1,890 >
建築やホテル、レストラン、雑貨など、モダンなインドに焦点をあてて特集されている。このような切り口でインドを見るのも面白いです。CasaBRUTUSの中でもおすすめの一冊。<¥880 >
創刊されたばかりの雑誌「NEUTRAL」の第3号は「月」の特集。インドではムーンランドと呼ばれるラダックのラマユルやバラナシが取り上げられている。それ以外にも世界各地の月の名所や月にまつわる場所などが満載。<¥1,200 >
妹尾河童さんの「河童が覗いた・・・」シリーズのインド版。小さな小物からタージマハルまで、河童さんの興味は尽きることを知らない。精緻なスケッチは巧いだけでなくユーモアがあって面白い。<¥620 >
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・正式名称・・・インド(India)
・面積・・・3,287,263km2(日本の約8.7倍)
・人口・・・10億2,702万人(01年国勢調査)
・首都・・・ニュー・デリー(New Delhi)
| 地名 | コメント | リンク |
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| デリー | インドの首都。整然とした英領時代に計画されたニューデリー以前にも、7つの王朝がデリーに都を置いたため、 デリーには多くの建築遺産が残されている。しかし3度滞在したデリーでは、国会襲撃事件や印パの関係悪化などのニュースを聞いて、 あまりぶらぶらと歩きまわる気分にはなれなかった。 | →写真 |
| 地名 | コメント | リンク |
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| サラハン | インド北部、ヒマラヤ山脈の中腹に位置するのがヒマチャール・プラデシュ州である。樹木の豊富なこの州では、石造が主流のインドにおいては珍しく木造の建築が豊富である。杉の樹林の中の道を行き、バスの車窓から木造の民家の建ち並ぶ集落などを見ていると、どこか日本にも通じるものを感じ、ほっとする気持ちがあった。 サラハンはビーマカーリー寺院と呼ばれるヒンドゥ教の美しい木造寺院で有名な村である。 村から谷を挟んだ向かい側には、雪を抱いた高峰を望むことが出来る。 |
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| レー | 小チベットと言われるラダック地方の中心地。地上からのアクセスはスリナガルとマナーリからとなるが、これらの道路が開通するのは6月から10月頃のわずかな間のみとなる。またスリナガルルートはカシミール情勢の悪化に伴い、現在このルートをとる旅行者は少ないという。空路はインディアン・エアラインやジェットエアウェイズがある。 道路が開通していないオフシーズンは旅行者も少なく、営業している宿や商店もまばら。特にレーから離れた地方では、宿探しに苦労するかもしれない。 インターネットも利用可能だが、少なくとも私が訪れた時期(2005年5月頃)はめちゃくちゃつながりが悪かった。 レーもまた他のアジアの都市と同じく近代化の波を受けているが、旧市街などはまだまだそれなりに雰囲気がある。しかし、旧市街はとても清潔とはいいがたく、また廃屋のまま放置されている住居も多く見られ、どこか見捨てられた感がある。現在、その旧市街の住居をそのままの姿で改修しようという活動が、ドイツ人をリーダーとする「Tibet Heritage Fund」によって進められている。 |
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| ラマユル | レーの西方約125kmに位置する。「ムーン・ランド」とも呼ばれるラマユル周辺の風景はまさにこの世のものとは思えないような荒涼とした風景である。まさに月面のような黄色い地層は数万年前にこの周辺にあった湖で出来た地層だという。 急斜面に沿って建つ住居や僧院、そして崖の上に建つゴンパは見るものを圧倒する。 |
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| アルチ | レーの西方約67kmに位置する。インダス側に沿ってひっそりとたたずむ小さな村だが、11世紀頃のゴンパと壁画が残るこの村は、美術史、建築史の上で重要な地位にある。 周辺の荒涼とした風景とは対象的に、緑の豊かなこの村はまるで砂漠の中のオアシスのようである。 メインの道路から離れているため、レーからアルチへのバス以外は、アルチへのアプローチとなるインダス川に架けられた橋でバスを途中下車し、そこからかなり歩かなければならない。 |
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| チェムレ | レーの南方約45kmに位置する。まるで山岳都市のような勇壮なゴンパの姿がとても印象的である。ゴンパの雰囲気はとてもよく、ラダックで訪れたゴンパの中では最も印象に残ったゴンパである。 | →写真 |
| へミス | レーの南方約43kmに位置する。ラダックで最大のゴンパであり、最も有名なゴンパでもある。しかし観光客が多いせいか、僧たちもどことなく垢抜けており、ゴンパの雰囲気そのものがやや荘厳さを欠いてしまっているように感じられた。 | →写真 |
| ティクセ | レーの南方約19kmに位置する。街道沿いにあり、岩山の上に聳えるゴンパの姿はとても整っており、カラフルで美しく絵になる風景である。 | →写真 |
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| チャンティガール | フランスの建築家ル・コルビュジェによって計画されたパンジャブ州の州都である。 広い道路と、整然と区画された街区で構成されるこの町は、これまで歩いてきたインドの町とは、ずいぶんかけ離れた雰囲気があった。 刺激はあまりないが、ゆったりとした、緑豊かな環境は気持ちの良いものではあった。 | |
| アムリトサル | 独特なターバンで有名なシーク教徒の中心地。インドではどこでもシーク教徒の姿を良く見かけるが、この街にくると右を向いても左を向いてもシーク教徒だらけである。見所は黄金寺院とその周辺の旧市街。黄金寺院の中はさらにシーク教徒ばかりなので、日本人などが中に入ると、さながら動物園の中の珍獣のように注目を集めてしまう。 | →写真 |
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| バラナシ | ガンジス川の畔にあるヒンドゥ教の聖地。ネパールから南下してきて、インド最初の滞在地となったのが、このバラナシ。 漠然と抱いていたインドという国のエッセンスをすべて凝縮したような町だった。ガンジス川の西岸に連なる階段状のガートと建物群は、 一見して無計画で、自然発生的なものに見えるが、それはそれで一つの風景になっていた。夜明け時の、ボートでのガート見学は、 バラナシの一つの名物になっているが、これはすごくよかった。 | →スケッチ |
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| ウダイプル | インドには王の名前をとって、町の名前とすることが多いが、ここウダイプルもその一つ。16世紀にウダイ・シンによって築かれた。 人造湖のほとりにあり、その湖の中程には、レイク・パレス・ホテルという、離宮をホテルに改装した美しい建物が浮かんでいる。 「007」の「オクトパシー」(1983/英)の舞台になった町で、ウダイプルではいまだにレストランで、この「オクトパシー」 を上映し続けている。 | |
| ジャイサルメール | インドの西端、タール砂漠のただ中にある小さな町である。建物が地面と同じ黄砂岩でつくられているので、「黄金の都市」(ゴールデン・シティ)と呼ばれている。ハヴェリと呼ばれる邸宅や、宮殿のファサードは、石彫りとは思えぬほど、繊細で華麗な彫刻がほどこされ、見た瞬間息を飲むほどに美しい。2002年の新年はこの町で迎えた。 | →スケッチ |
| ジャイプール | ラジャスタン州の州都。1727年にサワイ・ジャイ・シン2世によって築かれた町。碁盤の目状に計画された、分かりやすい町割りとなっている。多くの建物がピンク色に塗られているので、別名「ピンク・シティー」と呼ばれている。 | |
| ジュンジュヌ | デリーの西、ラジャスターン州の東端あたりにシェカワティ地方と呼ばれているところがある。このシェカワティは壁画のほどこされたハヴェリ(邸宅)で有名な地方で、「屋外美術館」とも呼ばれている。ジュンジュヌはこのシェカワティ地方で最も大きな町の一つ。 | →写真 |
| ジョードプル | ジャイサルメールの「黄金」、ジャイプールの「ピンク」に続き、このジョードプルは「青い町」である。ジョードプルの建物の多くは、鮮やかな青色に塗られており、120mの高さにそびえる岩山の上に建つ堅固な城郭から見下ろすと、その青い町並みが一望できる。 | →写真 |
| チットルガル | 町の東方に高さ150mほどの高さにそびえる、細長い丘があり、その丘の上に城塞が築かれている。この城塞の中にはインドには珍しいと言われる塔建築が2本残っていることで有名である。しかし暑さにやられ、体調を崩してへばっていたため、結局丘の上には登らず、遠くから眺めるのみとなった。 | |
| ナワルガル | このナワルガルもジュンジュヌと同じくシェカワティ地方の町である。滞在はしていないが、マンダワという町から日帰りで訪れた。シェカワティ地方は手頃な距離に、見所となる町が点在しているので、どこかを基点にして色々な町を訪れてみるのがいいように思う。ナワルガルでは「アート・ハヴェリ」と呼ばれる、8つのハヴェリが固まって建てられているエリアが一番の見所であった。 | →写真 |
| ビカネール | 旅のルートとしては、シェカワティ地方からビカネールに行き、ビカネールからはバスに乗ってジャイサルメールに向かった。ビカネールもジャイサルメールと同じくパキスタンとの国境直近の町である。印パ国境の緊張感が増す中、国境地帯を行くのは正直あまり気分の良いものではなかった。ビカネールでは市壁で囲まれた旧市街を散策するのが楽しかった。カラフルに彩られた、まるで積み木細工のような住居が所狭しとひしめき合っていた。 | |
| プシュカル | ジョードプルとジャイプールのちょうど真ん中あたりに位置するヒンドゥ教の聖地。町は湖の畔にあり、その湖のまわりをガート(階段状のテラス)と、白く塗られた建物群が取り囲んでおり、独特の聖地らしい雰囲気を醸し出している。夕暮れ時になると、多くの旅行者達が湖の周りに集まってきて、沈み行く太陽を見つめている。何か心惹きつけるものがある、小さな町であった。 | →スケッチ |
| マンダワ | マンダワもシェカワティ地方の町である。シェカワティ地方では3つの町を訪れたが、このマンダワが一番よかった。まず宿がよかった。マンダワでは「ホテル・ヘリテイジ・マンダワ」という宿に泊まった。この宿はハヴェリを宿に改造した美しい宿だが、意外に安い値段で泊まることが出来た。滞在した時がちょうどクリスマスだったので、宿の中庭でささやかなクリスマスパーティーが催された。それとマンダワの壁画には電話をかける少年や、運転手付きの車に乗るヨーロッパの女性の姿などが描かれていて、一つの見所になっている。 | →写真 |
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| インドール | インドールはマンドゥに行くための中継点として滞在した。特にこれといって、大きな見所がある町ではないようだ。 | |
| カジュラホ | バラナシの次に訪れた、インド2番目の滞在地。列車とバスを乗り継いでようやくたどり着いた。ヒンドゥ教の寺院群でめちゃくちゃ有名な町であるが、意外にもかなり辺鄙な場所にあった。きれいに整備された公園の中に、繊細な彫刻が施された寺院が建ち並んでいるので、まるであちこちから寺院を持ち寄ってきた寺院博物館のような様相を呈しているが、かつてはこれよりももっとたくさんの寺院がひしめき合っていたというのだから驚きである。訪れた時期にも寄るのかも知れないが、カジュラホは人の少ない、平和な町であった。 | →スケッチ |
| グワリオール | タージ・マハルで有名なアグラから南に120kmほどのところに位置している。南北約3kmにもおよぶ丘の上に美しい城郭が築かれている。特に美しいのが、北の部分にある「マーン・マンディル」と呼ばれる宮殿で、青い彩釉タイルが象眼された円形の櫓がとても印象的だった。丘の中腹にはなかなか見応えのあるジャイナ教の石窟がある。僕にとっては、インドで初めて本格的な城郭と石窟を見た記念すべき町である。 | →スケッチ |
| サーンチ | 直径が約36mもあるストゥーパが乾燥した風景の中、小高い丘の上にたたずむ姿はなかなかに感動的な風景であった。サーンチの丘の上には幾つかのストゥーパや僧院跡などが散在しているが、圧倒的に圧巻であるのはやはり第1ストゥーパであった。ストゥーパ自体は、まるでまんじゅうのように簡素であるが、それを取り巻く4つの門(トラナ)にほどこされた彫刻は、それが2000年以上も前につくられたことなど信じられないほどに美しいものだった。 | |
| マンドゥ | マンドゥにはインドールからバスを乗り継いで行くことが出来る。かつては「歓喜の町」とうたわれたこの町も、今は廃墟と田園が残るのみの、のどかな場所となっている。マンドゥは切り立った丘の上に築かれた城塞都市であり、その周辺には荒涼とした風景が広がっている。城塞の中に点在する遺跡群よりも何よりも、その風景に強く心を打たれた。マンドゥにはまためずらしいバオバブの木が生えている。 |
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| エローラ | アウランガバードのすぐ北に位置する。エローラはアジャンタと並ぶ重要な石窟寺院群であるが、仏教寺院群からなるアジャンタとは異なり、エローラでは仏教、ヒンドゥ教、ジャイナ教の寺院群が、それぞれ影響を与えながら共存しているのがおもしろい。中でも圧巻なのが入口正面に位置するカイラーサ寺院(第16窟)で、一つの岩山から掘り出されたその壮大な寺院は、とても人間が創り出したとは思えないほどの、圧倒的な存在感を放っていた。 | |
| アウランガバード | アジャンタやエローラの石窟寺院群を訪れる際の基点となる町。 | |
| アジャンタ | アウランガバードから北へ、バスで約2時間半行ったところにある。馬蹄形に湾曲した川沿いの断崖絶壁に、約30窟もの仏教窟が並んでつくられている。インドでは、ただもうひたすらヒンドゥ教の個性の強い寺院ばかり見てきたので、ここでストゥーパや仏陀の像などを見ると、なんだか少しほっとするような気分だった。 | |
| プーネ | ムンバイの東方、ほど近いところにあるプーネの町は、インドでは珍しく、どこか清潔な感じのする町であった。このプーネから日帰りできる距離に、カールリーという石窟寺院(仏教)のあるところがある。石窟の天井はドーム型に彫り込まれ、チーク材のリブが施されている。左右両側は列柱が建ち並び、その奥にチャイティヤ(礼拝対象)としてのストゥーパが安置されている。明かり採りの窓から差し込む光によって、ぼんやりと浮かび上がる、この神聖な空間の中に立ったとき、息が止まりそうなほどの感動をおぼえた。 |
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| カルカッタ | 東インドの中心都市。旅行者にとっては格安の航空券が手にはいることでも有名なようだ。 知り合ったドイツ人から「カルカッタは路地を歩いているだけで面白い。上を見上げると建物から木が生えているのが見えるんだ。」と教えてもらったことから、俄然この「木の生える建物」が気になった。カルカッタではもっぱら、この路地歩きに時間を費やした。 |
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| シャンティニケタン | カルカッタの北西に位置する。インドの詩聖タゴールが設立した大学のある町であり、このシャンティニケタン(平和のあるところ)という町の名も、タゴールが命名したものだとか。 | →スケッチ →写真 |
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| コナーラク | コナーラク、ブバネシュワール、プーリーは「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれている。それぞれ見所のある魅力的な町だが、このコナーラクは偉大なスーリヤ寺院で有名である。スーリヤ寺院は馬車をかたどっていて、基壇には24の巨大な車輪の彫刻が施されている。びっしりと壁面を埋め尽くした彫刻にはそれぞれ深い意味があるようで、珍しくガイドをやとって説明を受けた。コナーラク自体はこのスーリヤ寺院以外は何もないような、静かで平和なところである。 | |
| ブバネシュワール | オリッサ州の州都。中世の北方型の寺院が100以上も残る寺院都市である。有名な寺院はいくつかあるが、なかでも圧巻なのはリンガラージャ寺院であった。この寺院ではシカラと呼ばれる塔状部分の高さがなんと45mにもなり、まるで天に向かって突き刺さるような、圧倒的な迫力と存在感を持っていた。残念ながらこの寺院は生きた寺院なので、異教徒は境内の中には入ることが出来ない。その代わりに「プラットフォーム」と呼ばれる見物台が塀の外に設けられていて、そこから中の様子を見ることができる。 | |
| プーリー | オリッサ州は魅力的なところだと僕は思った。中でもこのプーリーが一番のお気に入りだ。オリッサの神様である「ジャガナース」(クリシュナの化身の一つ)は、まるで人形のような、ユーモラスな姿をしているが、そのジャガナースの本拠地がこのプーリーにあるジャガナース寺院である。小柄なジャガナースに対して、この寺院はシカラの高さがなんと55mもあり、高いと思ったブバネシュワール寺院のシカラよりも、さらに高かった。またプーリーは海の近くにあるので、浜辺では漁村を見ることができる。この漁村がすごかった。これまで見たこともないような数の漁船が浜辺に並べられ、遠くの方はかすんでいて見えないほどだ。どれほどのものかと思って、漁村の端から端まで歩いてみたが一苦労であった。 | →スケッチ |
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| バダーミ | とても小さな町であるが、石窟寺院群や城跡、幾つかの小寺院、タンクとガートなど見所が多く、何とも居心地のよい町である。タンクは三方を岩山に囲まれているが、その岩肌がまた何ともいえず、味があって独特の雰囲気を醸し出してくれる。 | |
| ハンピ | 「ハンピはまるで一寸法師の世界みたいや」という噂を聞いていたので、楽しみにしていた町の一つだ。人の背丈をはるかにこえた巨石がゴロゴロ転がっている様を見て、なるほどと納得した。ハンピはかつて南インド一帯を支配したヴィジャヤナガラ王朝の首都であったところだ。あたりには当時の繁栄を物語る遺跡が点在するが、今はとても小さな村となっている。 | →スケッチ |
| ベルール | チェンナケーシャヴァ寺院寺院と呼ばれるホイサラ朝時代のヒンドゥ寺院がすごかった。雑誌「旅行人」で情報を得て行ってみたのだが、それだけの価値は十分にある、見応えのある寺院だった。規模は大きくはないが、なんといっても彫刻がすごい。独特の緑色をした結晶片岩でつくられているらしく、精度の高い彫刻が、びっしりと壁一面を埋めている。 | |
| マイソール | 英領時代にマイソール藩王国の首都であったところ。まるでディズニーランドにでも登場しそうな宮殿が、この町の一番の見所のようである。夕方遅く訪れたため、開館時間に間に合わず、外観しか見なかったが、後で聞いた話では、どうやらその内部がすごかったようである。 |
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| コーチン | 海に面する魅力的な町である。町は内海を隔てて幾つかの地区に別れているが、滞在したのはフォートコーチンと呼ばれる地区である。ヨーロッパによる支配が長かったためか、他のインドの町とはまた違った雰囲気を持つ町であると感じた。海辺にはチャイニーズ・フィッシングネットと呼ばれる漁獲用の巨大な網が何台も建ち並び、魚を売っている小屋もある。ただ歩いているだけでも楽しく、気持ちのよい町である。ケララの伝統芸能である「カタカリ」と呼ばれるダンスも必見である。 | →スケッチ |
| コヴァラム | トリヴァンドラムからすぐ南に位置するビーチ。小さくて美しいビーチだ。海辺には小さなレストランや土産物屋、ゲストハウスなどが建ち並んでおり、インターネットカフェもある。波の音を聞きながら、インターネットなどしていると、「一体自分は今、どこにいるのだろうか」と不思議な気分になる。 | |
| トリヴァンドラム | ケララ州の州都。ケララ独特の建築様式が見られる「パレス・ミュージアム」がとてもよかった。繊細につくり込まれたその木造の建築は、こってりとした石造の建築が主流のインドにあって、とても爽やかなものに感じられた。 |
| 地名 | コメント | リンク |
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| カニャクマリ | インド亜大陸の最南端にある町である。最初は特に訪れてみようとは思っていなかったが、旅の途中で時々耳にしていたその地名が段々と気になってきたので、せっかくだから行ってみることにした。はるばると果てまでやって来たぞ、という気分にひたれると思ったが、海岸沿いにはへんてこな建造物や像などが点在しており、どことなく趣味の悪いテーマパークのようであった。しかしそれでも東を見ても海、西を見ても海、南を見ても海、というシチュエーションはなかなかのものだった。とびきり美しい夕焼けを見ることができたので、それだけでも来てよかったと思った。 | |
| カーンチプラム | チェンナイの南西方向に位置する。7世紀から8世紀にかけてパッラヴァ朝の首都として栄えた。多くの重要な寺院を有し、「寺院都市」の異名を持つ。カーンチプラム最大の寺院であるエーカンバレーシュワラ寺院には、なんと樹齢3500年と言われるマンゴーの老木が現存しており、今も小さなマンゴーの実を実らせている。寺院巡りも楽しいが、なかなか味のある町並みなので、町をぶらぶら歩くのも楽しい町である。 | →スケッチ |
| タンジャブール | かつて強大な勢力を誇ったチョーラ朝の首都である。このタンジャブール最大の見所は、チョーラ朝の力の強大さを存分にあらわしているブリハディーシュワラ寺院である。力強いフォルムをした本殿の塔状建築は高さ60mを越え、まるで天に突き刺さるかのようである。背の高いピラミッドのような形をしたその本殿は、シヴァ神の住まいである聖山カイラスを模していると言われる。 | |
| チェンナイ | タミルナドゥ州の州都であり、南インドを代表する大都市である。ここは旅の中継点として立ち寄った程度なので、あまり名所の見学には出かけなかった。 | |
| ティルバナマライ | 聖山アルナーチャラ山のふもとに巨大なアルナーチャレーシュワラ寺院が町を圧するように鎮座している。山の中腹から見た、その寺院の姿があまりにも印象的だったので、その風景を自分の目で見たくなり、この町に立ち寄ることにした。宿もこの寺院の隣の宿に滞在し、窓から66mあるという巨大なゴプラム(塔門)を眺めながら、ひとりほくそ笑んでいた。 | |
| ヴェロール | カーンチプラムの西方に位置する。見所は城跡とその中にある寺院である。ヴェロールの城跡は平地にあり、周囲を堀に囲まれている。寺院はヴィジャヤナガラ様式のもので、精緻を極めた柱の彫刻が特にすごかった。 | |
| マドゥライ | チェンナイにつぐ南インド第二の大都市。大都市とは言っても、チェンナイよりもはるかに親しみやすいスケールの町であると感じた。町の心臓部にミーナークシー寺院と呼ばれる大寺院があるのも、その一つの要因であるかも知れない。はるか遠くからでもその姿を見ることのできるミーナークシ寺院は、南インド最大の巡礼地である。 | |
| マハーバリプラム | チェンナイの南、海岸沿いに位置するマハーバリプラムは、小さくて、そして平和な魅力ある町である。町の周辺には海岸寺院やクリシュナのバターボールをはじめ、数多くの見所が点在しているが、ただ町をぶらぶらしたり、海を眺めたりするだけでも、十分気持ちのよい町であった。 | →スケッチ |